エンジニアのひよこ_level10

毎日更新してた人。たまに記事書きます。

T型人材に属人化の壁は本来ない?【235日目】

言いたいこと

T型人材いいじゃん、そんな人たくさん集めようぜ。

T型人材

T型人材とは、ある一つのことの知識や能力が高く、他のことはある程度できる。そんな人材です。

ある一つ分野では150の力があって、他のことは40くらいの力を持ってる感じですね。

属人化

よく言われることとして、

ある一つのことに特化した人材だと、その人が抜けた時に、仕事が回らなくなる。属人化が発生しやすくなる。

だから、全員がまんべんなく知識を持っている方が良い。

そんな話を聞きます。

T型人材と属人化に関係はない

属人化はある仕事を、一人の人間にしか出来ない状態にあることなので、

○○が凄いAさんがいるから、○○はAさんに任せよう!

っていうのが良くないだけです。

ノウハウは共有すべき

ではどうするか。

Aさんが持つ技術をみんなに共有していきましょう。

もし、○○という仕事をAさんが150%で出来てもAさんにだけやらせない。
○○という仕事を50やれるBさんを、Aさん主導で導くことで、100やれる人材にしましょう。

具体的にどうするの

一番簡単なのは『困ったらAさんに聞いたらいいのでBさんがやってみる』です。

あるいはAさんが手順書作成や、ノウハウ共有会をしてもいいです。

効率落ちることに関しては、そもそも効率の最適化は、属人化とほぼ同義です……
ただ、普通に効率落ちるより、T型人材がいるのはいいことなのです。

この環境は実は凄く良い

専門家や先生が近くにいるときの仕事や勉強って捗りますよね?

Aさんが居なければ一から勉強しなきゃいけないのに、

○○に知識があるAさんが、専門家が身近にいる状態で学ぶことができるのです。

T型人材たくさん集めようぜ

各分野の専門家がたくさんいる。

すると、各々がそれぞれの先生になれる状態です。

すると、相互で能力を高めることが出来ますし、仕事の属人化も防ぎやすいです。

さらに異なる知見は新たなイノベーションも生みます。

であればT型人材、集めるしかないですね!