利用者を考える
皆さんは、Google検索をどんなときに利用したいですか?
情報を手に入れたいから使いますよね。
Googleを人と捉えてみてください。
『ねえGoogle、今日の天気は?』『晴れです』
そう、Googleは、ユーザーが知りたい情報を提供するためのものと考えることができます。
次に、その根拠となるものを例示します。
単一ワードでも検索結果の意図が違う
『faas』
この単語を打つ人は、『faas』ってなんだろう?って思って検索するので、
Googleは『faasとはなにかを解説するようなページを表示』します。
『ラーメン』
この単語を打つ人は、『ラーメン食べたい』と思って検索するので、
Googleは『周辺のラーメン店や、ラーメンの比較サイトを表示』します
『野球のチーム名』
野球のチーム名を打つ人は、『最近の野球チームの状態』を知りたいのかもしれないので、
Googleは『最近の試合結果やニュース、公式サイトを表示します』
ユーザーが知りたいことを提供すると考えよう
単一キーワードでもこれだけ表示ロジックが違います。
それは、ユーザーが検索ワードに対して、何を求めているかが異なるためと考えることが出来るのではないでしょうか。
そう考えると、最近はコンテンツによるSEO対策が重要視されて、
単純なリンク数『だけ』で評価されないのはなんとなく理由が見えてくるのではないでしょうか。
Googleはどうしたいか、Googleのユーザーはどうしたいかを考えてSEO対策をしていくと、
このSEO対策は間違っているのかどうかのヒントになるかもしれません。
今私達が扱っているコンテンツはユーザーに正しく価値を提供できているかを、
今一度見直してみてはいかがでしょうか。